プロフィール

シン流通アドバイザー・共創ナビゲーター・未完成編集者

モノ・組織・場・情報・人の“流れ”を編集し、新たなつながりをデザインする。

淺沼正治(あさぬま・しょうじ)
モノコトフロー研究所 主宰/株式会社イコール ディレクター

流通の現場と経営の両面で長年経験を積み、2009年から2024年までメーカー系物流子会社の社長を務めた。
リアルな“モノの流れ”と組織運営に深く関わる中で、流通の背後にある社会構造や人間関係といった“見えない流れ”にも強い関心を抱くようになった。

現在は、「モノとコトと流れ」をテーマに掲げた個人研究所「モノコトフロー研究所(mkfl)」を主宰。
物流や流通の過去・現在・未来を探究するだけでなく、サブカルチャー、ロックやプロレスといった多様な文化的影響も手がかりに、時代ごとの顕在する意味や価値を掘り下げている。

流通、メディア、AI、コミュニティデザイン、空間づくりなど多様な分野を横断しながら、社会の“流れ”を哲学的に、観察・編集・記述する活動を展開している。

現場に足を運び、人との対話や偶然の出会いを重視し、問いを立てながら考察を深めるスタイルを大切にしている。

デジタル社会においても、手触りのある経験や体験を重視し、自らを「時代ミーハー&未完成な編集者」と位置づけ、現代社会に現れるさまざまな事象と柔軟に向き合っている。

現在の主なテーマは、「消費社会から成熟社会へ」「流通の再構築」「AIとの共進化」、そして「個と個がつながる新しい流れのデザイン」である。

2024年1月に創刊された雑誌『イコール』のムーブメントに参画し、ZINE制作や本屋イベント、コミュニティ企画など仲間たちとともに展開し、「出版」の流通も研究している。
また知見経験を活かした、企業向け組織活性や人材育成のための「共創」支援・コンサルディング活動も行っている。

“流れ”という視点で、問いを立て続けながら、社会に新たな視点と価値をもたらす活動を続けている。